「HYDOROGEN + CHUPA CHUPS」
 最近人気復活のチュッパチャプス。子供のような大人モノの代表格。実はわたくし、オフィスにディスペンサーを置きたいくらいのチュッパチャプス好き!ところでこのキャンディ、お味も大きさも何もかもがベスト。それってバルセロナが発祥ってご存知でした?ロゴデザインはサルバトーレ・ダリの手になるものと聞いて頷けます。というかすごーい。でもレストランでサラサラと書いたものだそう。
そんなチュッパチャプスとの思いがけないコラボを組んだのは、アルベルト・ブレーシさん率いるHYDOROGENというイタリアのブランド。この2年前くらいに世界的な大ヒットを飛ばしたあのブルーにFIATと大きくマーキングされたスエット。なるほどコラボレーションに才能を発揮するアルベルトさんの会心作。テイスト感はちょっとイタリア版アバクロというところでしょうか。
 さてタイトルとは少し異なりますが、ここのところのコンセプトとして思うのは、前回のスタルクの時にも書きましたが、「大人の男の子モノ」ピーターパンシンドロームとかモラトリアム世代とか言われて既に30年。あの頃の20代はいま50代の良い大人に。チョットここのところ忙しく一線級で激務の年月を過ごしてきました、出張先のホテルのバスタブ脇で見つけたガーガー(アヒルのバストイ)に思いがけなく癒されたり・・そんな世代が求めるものがチュッパチャプス的やTINTIN・・タンタンショップにおじさんのお客さんが多いのだそう。コンランだってビバンダムコレクターだし。
つまり全体的に幼児帰りしているというわけ。レトロデザイン志向に飽き足らず、こんなところまで降りてきたのでしょうか。
No.014 09/03/30
Creative Director 山田 徹 Yamada Tetsu 株式会社グローブコンペティション代表取締役
最近(2008年4月)事務所を郊外に移転しました。そこは趣味のラリーマシン製造のために田舎に所有していた鎮守の森の前にある自動車工場を大改造して制作。本来デザイナーの腕としては自信がある?ものの今回は「原則として廃材や貰い物で、作る。図面は引かない!行き当たりばったりで作る」というコンセプト。友人の世界的建築家の有馬裕之氏も「・・・・」と大納得?の新オフィスで、いまだ未完成の部分をどうしようかと悩んでいるようです。その有馬氏は、ここにリエゾンオフィスを置こうかと思案中とのこと。特に表に向けて閉鎖的、裏に向けて開放的!!?な事務所。来る人を阻み、来た人を快適に、が特徴だそう。
1階はベランダ部分が主な打ち合わせスペースですが、目の前はすぐ鬱蒼とした森。ベランダからはすぐに小径があり、鎮守の森の散歩が出来ます。またこの森は特に小鳥が多く、午前中は素晴らしい鳥の鳴き声で至福の時間が得られます。椅子は本人がコレクターだというだけあって、ものすごくたくさんあります。今度はデザイナーや建築家と林業関係者らとのコラボレーションで「木の椅子」を展開するプロジェクトも進んでいます。さらにはツリーハウス・プロジェクトは、都市と中山間の交流促進と、ただの遊び場ほしさの提案が進んでいます。さらに四国八十八カ所にならった?小さな山の中のトレイルを作ろうと考えているようです。
基本的には読書が趣味ですが、1年のうちの半分近くを旅と読書で過ごしています。クリエイティヴディレクター、コピーライター。時々イラストも描きます。環境問題は25年前から積極的だったのですが「最近はヒステリックな温暖化原理主義はいかがか?」と思案中。環境に特化した地域のフリーマガジンを計画中!なのですが、「環境問題はなにが問題なのか」みたいな切り口ではじめたいらしいので、しばらくしたらこのウェブサイトでも事後報告が出来るかもしれません。どうぞこれからもよろしくお願いします。
09/03/03
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