「しばらく、海外です。しかも砂漠のなか。」
一昨日「ブランド・・・」という講演にお邪魔してきました。某大手広告代理店から大学の教授に転身した先生のお話。
ビックリしました。不況でも売れるブランドはSONYやメルセデスですと?!おまけにハーレーのお話なども。吉野家と松坂牛を同じ牛つながりで単純に比較しています。つまるところ高級品のブランドが売れるのだそうであります。いつの時代のお話をしているのでしょう?さらに提示されるデータは全て2007年までの推移。先月は未曾有の新車販売台数▲50.3%を記録したメルセデス・ジャパンが聞いたら、腰を抜かします。しかもこれらの販売は受注後半年から数ヵ月後に表れるものですから、単に4月の登録台数と考えるのは危険ですね。ブランド神話崩壊の象徴とされているSONYも聞いたら、気を悪くします。主力の薄型テレビはまるで、キロいくら?みたいなインチ単価で店頭に並んでいると言うのにです。ハーレーも同じです。バブル以降売れに売れたものの2008年から成長曲線は低調になり、10月以降前年割れが続いていますし、中古在庫が膨らんで経営は穏やかなりません。さらにハーレーブランドは、腕にハーレーのロゴを刺青している人が全米にたくさん!!ですと?メルセデスは黒いフィルムが貼られて中が見えないようなのが銀座にいっぱいいる!まあやくざですが成功者のシンボルです!だそう。気は確かですか!先生っ??
もはや犯罪にも近い講演の内容ではありませんか。
ブランド戦略論?を、このように語るのはブランド史(あるのか?)のなかなら良いのですが、聴衆に間違ったリードを与えてしまいかねません。場合によっては「まあ四国だから・・」と、しているのならけしからんことです。最後に東国原さんのブランド戦略・・・まあ当然出てくるとは思いましたが、「これからはみなさんの企業も、こうした強いブランドを・・・」思わずネルトン(フルッ)のように「ちょっと待った!」と立ち上がらなければならないところですがやめました。議論するに値しません。それに主催者はわがクライアントの地銀・・・トホホホ。だからと言ってこんなことをウエブ書くのも男らしくないのでこのあたりにしますが。もう充分書きましたが。
メディアリテラシーという言葉のように「アカデミズムリテラシー」も必要です。これでは大学で教えている内容にも疑問を持たなければならないでしょう。学生もたまったものではありません。
タイトルと中身が全く違ってしまいました。明日より3週間ほどゴビ砂漠の奥地を彷徨ってきます。現代の価値観とはなんぞや?というテーマで帰国後は書きます。
No.034 09/05/26
Creative Director 山田 徹 Yamada Tetsu 株式会社グローブコンペティション代表取締役
最近(2008年4月)事務所を郊外に移転しました。そこは趣味のラリーマシン製造のために田舎に所有していた鎮守の森の前にある自動車工場を大改造して制作。本来デザイナーの腕としては自信がある?ものの今回は「原則として廃材や貰い物で、作る。図面は引かない!行き当たりばったりで作る」というコンセプト。友人の世界的建築家の有馬裕之氏も「・・・・」と大納得?の新オフィスで、いまだ未完成の部分をどうしようかと悩んでいるようです。その有馬氏は、ここにリエゾンオフィスを置こうかと思案中とのこと。特に表に向けて閉鎖的、裏に向けて開放的!!?な事務所。来る人を阻み、来た人を快適に、が特徴だそう。
1階はベランダ部分が主な打ち合わせスペースですが、目の前はすぐ鬱蒼とした森。ベランダからはすぐに小径があり、鎮守の森の散歩が出来ます。またこの森は特に小鳥が多く、午前中は素晴らしい鳥の鳴き声で至福の時間が得られます。椅子は本人がコレクターだというだけあって、ものすごくたくさんあります。今度はデザイナーや建築家と林業関係者らとのコラボレーションで「木の椅子」を展開するプロジェクトも進んでいます。さらにはツリーハウス・プロジェクトは、都市と中山間の交流促進と、ただの遊び場ほしさの提案が進んでいます。さらに四国八十八カ所にならった?小さな山の中のトレイルを作ろうと考えているようです。
基本的には読書が趣味ですが、1年のうちの半分近くを旅と読書で過ごしています。クリエイティヴディレクター、コピーライター。時々イラストも描きます。環境問題は25年前から積極的だったのですが「最近はヒステリックな温暖化原理主義はいかがか?」と思案中。環境に特化した地域のフリーマガジンを計画中!なのですが、「環境問題はなにが問題なのか」みたいな切り口ではじめたいらしいので、しばらくしたらこのウェブサイトでも事後報告が出来るかもしれません。どうぞこれからもよろしくお願いします。
09/03/03
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