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TOUR DE BLUEISLAND 2011のページへようこそ!
このページでは2011/4/29-5/4に開催されますTOUR DE BLUEISLAND 2011の情報お伝えしていきます。
コラム

「諸願成就の旅へ。」

冒頭に、このたびの東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また犠牲となられた多くの御霊に、深く哀悼の意を表します。

黙祷。

はからずも2011のTBIはこうした大きな悲劇のあとに開催されます。被災された東北の皆様を慮りながら、旅を踏み出すことといたします。

すでに発表のとおりTBI2011は畿内を出発の地に選びました。車検会場でプロローグ、そしてそのまま170kmのリエゾン。ちょうどパリをスタートしていた時代のパリダカのレプリカだとお考えいただければ頷けます。

その日は高野山を訪れます。空海が開いたこの修験の山はまことに厳かで霊験に満ちみちているように感じます。なぜこの道を選んだのかと考えるほどに深い謎めいた不思議ささえ感じます。はるか四国八十八か所を巡った者が結願を届けに行くのが高野山であることは語るまでもありませんが、今回はさまざまに深く生を考えさせられる旅ともなりそうですから、このスタートの一日目というのはあまりにも示唆に富んでいるように思えて仕方がありません。

このところ毎年のCPとして人気を集めている足摺岬に程近いプリミティヴなカフェ。マスターはデザイナーであり大工さんであり、ですからそのささやかな草葺のようなカフェはもちろんハンドメイド。ボクの大好きな友人の1人でもあります。そのマスターがこの春、急逝しました。まことに残念です。ですから今回もここをCPとします。参加者の皆様にその彼がずっと挽いては出していたコーヒーを1杯だけご馳走させてください。

その日、とある寺の前を通ります。

そこには等身大の空海の像と石に刻まれた「諸願成就」の文字が心を射すくめます。

人にはさまざまな願いがあり、思いがあります。それが成就するとはどのようなものかは知る由もありませんが。ひとつの出来事に心をこめて取り組み、真摯にそれに挑む。それはまさに祈りをささげる姿にも似ています。巡るTBI2011では、一刻も早い東北の人々の心の復興と、日本の新しい時代の訪れを念じる旅としてまいります。

 
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    スケジュール
    スケジュール
    DATECONTENTTIME
    4/29 (金)受付・車検 10:00~13:00
     昼食 11:30~12:30
     ブリーフィング 13:30~14:00
     グランドスタート
    ※スタートはゼッケン順で30秒間隔にて1台ずつスタート。
    14:30~
    4/30 (土)日程2日目 
    5/1 (日)日程3日目 
    5/2(月)日程4日目 
    5/3(火)日程5日目 
    5/4 (水)表彰式・閉会式
    全ての参加者がゴールした後、表彰式・閉会式を予定しております。
    全参加者の到着状況などで4日に行えない場合は、5月5日の午前中となります。
     
    ルートインフォメーション
    Day1  4/29  170.68km
    「高野山、空海のいる時空」

    空海はいまだに高野山奥の院の霊廟に現在も禅定を続けているとされている。そこでひとたびマシンを止め高野山奥の院を歩いてみることにする。密なるものの語る声を聞くことになる。そうすれば今回のTBIが何か特別な旅に変わる瞬間を感じるかもしれない。そののち紀ノ川を見下ろす小径に桃源郷はかくやとも思い、やがて日本最大の前方後円墳、仁徳天皇陵などを訪ねフェリーに乗るための港へ向かう。

    Day2  4/30  415.74km
    「空海が駆け抜けた道をたどる」

    この日は一際ハードだ。山も高ければ谷も深い。ナビゲーションも難しい。ダートの距離も150kmを越える。人生もかくや、だろう。それでも初めて出会うような新緑の萌え出る山々の迫力には息がつまりそうになるほどそして。山々と美しい川を巡る四国の旅の一日目はまさに空海が駆け抜けた道、修験の道のりそのものだろうか。

    Day3  5/1  384.89km
    「空海の風景」

    土佐の海をあとに北上すれば空海の生誕地をおとなうことに。空海が開いたとされるまんのう池、そこで畔にたたずめば遥か1200年もの古き時代の息遣いが聞こえそうではないか。やがて秀麗な飯山こと美しい讃岐富士を眺める、これも空海の風景だ。そして高松市街を抜け屋島の古戦場を抜けはじめて使う海辺のビバークへ。この日マシンはパルクフェルメになる代わりに翌日は遅いスタートとなる。ハードだった昨日を癒すひとときの幸福な一日。

    Day4  5/2  394.13km
    「温かで、穏やかな日」

    今年のTBIは緩やかな2日間が用意された。この日はダートは後半に集中していて朝はゆっくりとスタートする。瀬戸内の美しい海を眺めながら、たおやかな気分に浸り、心を開いてみる。旅ももう後半に差し掛かる。このあたりは初夏の気候だろう。時間はたっぷりと用意したので道草も充分出来るはずだ。ビバークに向かう夜のSSはハードで困難なものになるかもしれない。

    Day5  5/3  360.28km
    「西へ向かう。咸陽の地だ。」

    東のエリアに重点を置いていた今大会、一気に西へルートをふる。幾重にも重なる深い山々、美しい大河が織り成す風景は誠に素晴らしい。カルスト台地から下る小路は脱藩の道だ。歴史や文化、はるか過去の英雄伝説などが風景とともに一大スペクタクルの映画のように脳裏を駆け抜ける。

    Day6 5/4  360.28km
    「諸願成就の日」

    この日、このたびのテーマとした空海に出会う。それは岬に近い寺にある空海の石像。かたわらにポツリと「諸願成就」と刻まれた石柱。諸願成就とは、なんだろうか。願いがかなうとはどういうことだろうか。さまざまな思いのあったこの年のTBI、最後の一日にふさわしい行程はダートの距離も控えてあるので充足感つまり成就するとはどのようなことだったかを体験してみてほしいと思う。