(下の文章は仮です)
はじめまして、SSERとは80年代より国内外の2輪を中心としたラリー等モータースポーツの主催運営を行う国内最大級の競技運営団体です。
SSERとは「Shikoku Super Enduro Rally」 の頭文字をとったものです。1985年に「四国スーパーエンデューロラリー2日間」(開催地:愛媛県久万町)を開催、途中「YUSUHARA 2days Enduro」(開催地:高知県檮原町)などを開催いたしました。現在このイベントは3daysとなって久万高原町で継続して開催されています。
今では開催地は四国を飛び出していますが、この初心を忘れることなくまた多くの方に親しみを頂いている「SSER」の名称で活動しております。SSERという組織名も当時は「四国スーパーエンデューロラリー実行委員会」というものでした。
1989年から日本石油(当時)の特別協賛を得て、四国全域を旅する「日石ツールドブルーアイランド」や1995年のはモンゴル政府の協力の下「日石ラリーレイドモンゴル」を開催するようになります。
こうして国際格式のイベントに踏み出すことにより実行委員会はORGANISATIONと変わりSSER ORGANISATIONと呼ぶようになります。ちなみにORGANISATIONはフランス語です。英語ではORGANIZATIONです。わたしたちはラリーレイドなどの発祥のフランスに敬意を表し、このようにフランス語表記をしております。また海外ラリーなどの主だった表現もフランス語を使うことが少なくありません。
また国内ではツールドニッポン(2003年から2005年)や北海道4デイズ、九
こうした背景には、1988年から積極的に行ったパリダカールなど海外ラリーへのチームSSERの参戦とそのフィードバックが何より大きいものでした。あらゆるスポーツがそうであるように、ラリーは国境を越えた友情が芽生え、たおやかな人間関係を育てていくと強く感じています。
こうした活動を通じ地域そして地球環境を考え、そこに暮らす人々との協調をもってモータースポーツの持つ素晴らしい機能を大いに伝えて行く役目を担いたいと考えております。
SSERの歴史はすでに四半世紀を越え、開催した国内外のラリーイベントは枚挙に暇がありません。また多くの世界規模の大会にも参加し、世界中に大勢の友人が出来ました。次はこのネットワークを通じて、なにができるのかを問いたいと思っています。
またこうしたラリーなどとは別に、チョモランマBCに至る青蔵公路の完全走破や、ロプノール、タクラマカンの縦断などといった冒険の旅も行っております。
21世紀、SSERはこうしたオートバイやクルマで挑戦するという夢をさらに具体化していくそうした団体として存在したいと思います。
また2010年、一部をNPO化しNPO-SSERとして先の東日本大震災には発生直後より石巻市に拠点を置き、いちはやく暖かい食事を安定供給する体制を整えるなどラリーで培った人間関係と能力をいかんなく発揮しております。